【ファサーノ共同】ハリス米副大統領は15日、スイス中部ビュルゲンシュトックでウクライナ提唱の和平案を協議する「世界平和サミット」に出席した。「ウクライナへの支援を続け、ロシアに代償を支払わせ続ける」と演説し、米国による長期支援の決意を表明。追加人道支援で15億ドル(約2360億円)以上を拠出することも発表した。
世界平和サミット開幕に先立ち、ハリス氏はウクライナのゼレンスキー大統領と会談。ウクライナとの連携を一層強化する方針を強調した。
ハリス氏は演説で「米国はウクライナと戦争終結に向けた構想を共有する」と述べ、ゼレンスキー氏が提唱する和平案「平和の公式」を支持した。