立憲民主党は22日、次期衆院選の候補者拡充に向けた「りっけん政治塾」を党本部で開催した。立民が政治塾を開くのは初めて。講師を務めた泉健太代表は、自民党派閥の裏金事件を踏まえ「これまでの政治では駄目だという国民の声は大きくなっている。この塾から政治転換の運動がスタートする」と強調。「衆院選に一人でも多く名乗りを上げてほしい」と呼びかけた。
立民は次期衆院選で小選挙区に200人擁立を目指しているが、公認内定は180人にとどまっている。政治塾の参加者から有望な人材を発掘し、来年の参院選や地方選挙も含めて候補者を増やしたい考えだ。