ウェブサイトで会員登録をしようと「スタート」ボタンをクリックしたら、全く別の海外事業者とのサブスクリプション契約につながっていたとする相談が多数寄せられているとして、国民生活センターが注意喚起をしている。
主な事例では、サイトの次に進むボタンと勘違いして「OK」「今すぐ視聴する」といった表示をクリック。海外事業者の広告だと認識しないまま、クレジットカード情報の入力などにより契約が成立してしまった。今年4月、海外事業者とのトラブルに関する窓口に寄せられた約600件の相談のうち、約4割がこうした内容だった。