バスケットボールのBリーグは27日、中期経営計画を発表し、2028~29年シーズンまでの達成目標として、シーズン総入場者数700万人を掲げた。23~24年シーズンは1部(B1)と2部(B2)で史上最多の約452万人だった。平均入場者数は、新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」で6千人、2部相当の「Bリーグ・ワン(Bワン)」で3千人を目指す。
事業規模は800億円を狙う。23~24年はB1、B2の全クラブとリーグの合計で580億円の見込み。30年までにBリーグから5人の米プロNBA選手を輩出することも掲げた。
成長策として海外でのテレビ放映の拡大などを挙げた。