日本中央競馬会(JRA)は13日、トレーニングセンターの調整ルーム内でのスマートフォン不正使用により、騎乗停止処分を科されていた永野猛蔵騎手(22)が引退したと発表した。
永野は10月7日、小林勝太騎手(21)とともに不正使用で騎乗停止に。その後の調査で、横山琉人騎手(21)が調整ルーム入室義務期間中の永野と通信し、佐々木大輔騎手(20)は同期間中に小林勝の通信行為に間接的に加わっていたことが判明。JRAは横山琉と佐々木を11月14日から30日間の騎乗停止とした。
スマホの不正使用が発覚しての引退は、藤田菜七子元騎手(27)に続き2人目。