フィギュアスケート女子の坂本花織が28日、横浜市内でアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演し、世界選手権4連覇が懸かる新シーズンのショートプログラム(SP)を披露した。試合の演目では初というタンゴの音楽で「指先からエネルギーが出るような表現ができれば」と話した。
3月の世界選手権で男子2位だった鍵山優真や千葉百音は新SP、三浦佳生は新フリーを滑った。鍵山は前半が静かな曲調の演目で「気を抜くと(表現の)粗い部分が出るので丁寧に滑れるように」と課題を口にした。
世界ジュニア選手権2連覇の島田麻央や世界王者のイリア・マリニン(米国)も出演した。