立憲民主党の泉健太代表は5日の記者会見で、英下院総選挙により最大野党の労働党が大勝し、14年ぶりの政権交代をもたらした結果を歓迎した。「われわれにとって大きな勇気となる。次の衆院選で政権交代を果たしたい」と意欲を示した。
自身が野党各党の共通政策で連携を図る「ミッション型政権」を呼びかけていることに言及し「労働党が政権公約に掲げた『ミッション主導型政府』と似ている」と重ね合わせてみせた。
英国の野党にはネクストキャビネット(次の内閣)への政府情報提供や予算が確保されていると紹介し「うらやましい。政権交代をシステム化している国は素晴らしい」と述べた。