日本列島は6日も太平洋側を中心に晴れて気温が上昇、各地で朝から最高気温が30度以上の真夏日となった。高知県四万十市、三重県桑名市、和歌山県新宮市などで35度以上の猛暑日に。環境省と気象庁は、東日本から西日本の広い範囲に熱中症警戒アラートを出し対策を呼びかけた。30度以上の真夏日は、全国914の観測点のうち400を超えた。東京都心も32度台まで上がった。
気象庁によると、日本付近は張り出した太平洋高気圧に覆われており、暑さは7日も続く。
6日は前線を伴った低気圧が日本海に進む見込み。前線や低気圧に向かって湿った空気が流れ込み、北日本から西日本では、大気の状態が不安定になる恐れがある。