任期満了に伴う鹿児島県知事選は7日午前7時から県内1007カ所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。
立候補しているのは、いずれも無所属で、元県議の新人米丸麻希子氏(49)と市民団体共同代表の新人樋之口里花氏(52)、再選を目指す現職塩田康一氏(58)=自民、公明、国民推薦=の3人。人口減少対策や経済振興など1期4年の塩田県政への評価を巡り論戦が交わされた。
有権者の35%超を抱える鹿児島市の天候は晴れ。県選挙管理委員会によると、午前10時現在の投票率は8・46%で、前回同時刻を1・37ポイント下回っている。