26日開幕のパリ五輪に出場する体操女子の日本代表が12日、事前合宿地モナコへ出発前に羽田空港で取材に応じ、エースの宮田笙子(順大)は「チームを引っ張らないといけない立場。団体(総合)のメダルに向けてモナコでの練習も大切にし、一つ一つ丁寧にこなしたい」と60年ぶりの表彰台へ決意を口にした。
5人全員が10代で初出場。チーム最年少16歳の中村遥香(なんばク)は「(国内で)試合を想定した練習もたくさんできた。それを本番でするだけ」と意気込み、19歳の岡村真(相好ク)は「ついに出発。事前合宿を含めて、楽しみながら調整したい」と話した。19日に選手村に入る予定で、28日の予選に登場する。