国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ(28日・滋賀ダイハツアリーナ)で王者の重岡銀次朗(ワタナベ)に挑戦する同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)が24日、大阪市内で練習を公開し「コンディションはいい。自信はある」と好調ぶりをアピールした。
前日23日に来日。練習では真剣な表情でシャドーボクシングやミット打ちなどを行い、約1時間しっかり汗を流した。高いKO率を誇る王者との対戦に「パンチが強いのは分かっているので、ボディーは鍛えてきた。接近戦で試合をコントロールしたい」と意気込みを示した。