国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチ(28日・滋賀ダイハツアリーナ)の前日計量が27日、大津市内で行われ、王者の重岡銀次朗(ワタナベ)がリミットより100グラム軽い47・5キロ、挑戦者で同級1位のペドロ・タドゥラン(フィリピン)が47・2キロで、ともに1回でクリアした。
3度目の防衛を狙う重岡銀は記者会見で「KOを期待されていると思う。派手な試合をしたい」と落ち着いた口調で話した。タドゥランは「相手は強そうでタフな選手という印象。ベストを尽くして、皆さんを楽しませる」と意気込んだ。