青森の夏の風物詩「ねぶた」を手がけるねぶた師が、伝統的な技法を用いた新たな作品「NEBUCO(ねぶこ)」を制作した。展示イベント「あおもりねぶこフェスティバル2024」が青森市で初開催されるのを前に、内覧会が30日、開かれた。イベントは31日~8月12日、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸で。入場無料。
ねぶこの名称は、ねぶたと「コンセプト」などを掛け合わせた造語。骨組みに紙を貼り、色を付けるねぶたの技法で、独創的な表現に挑んだ。
会場には15人のねぶた師がおのおの、今回の「波」をテーマに自由に作り上げた作品を並べた。