【ソウル共同】韓国の世論調査会社「韓国ギャラップ」が23日発表した大統領選候補の支持率は、革新系最大野党「共に民主党」候補の李在明前代表(60)が45%(前週比6ポイント減)、保守系与党「国民の力」候補の金文洙前雇用労働相(73)が36%(同7ポイント増)だった。両者の差は前週の22ポイントから9ポイントに縮まった。
第三の候補として注目を集める保守系少数野党「改革新党」の李俊錫議員(40)は10%(同2ポイント増)だった。金氏と李俊錫氏の支持率を単純に合算した場合、李在明氏を上回ることになる。金氏は候補一本化を模索するが、李俊錫氏は否定的な姿勢で、今後も駆け引きが続きそうだ。