会津若松市で開校している大熊町の大野、熊町両小は本年度、両校の学級を統合したほか、体育などの教科を複数の学年で、合同で行う取り組みを始めた。 両校は震災直後、在籍予定数の半数に当たる計357人で再開したが、現在の児童数は約6分の1。減少の理由は浜通りなどへの転居がほとんどだが、十分とは言えない学習環境などを考慮して、入学しない子どももいるという。 「年度替わりや各学期に必ず転校する子どもがいる...
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