県内の除染で出た汚染土壌などを最長30年保管する中間貯蔵施設の建設受け入れを県が表明して1年が過ぎた。建設予定地にある保管場への試験輸送も始まったが、国への不信感などから、地権者との用地交渉は難航。施設の建設や本格稼働のめどは立っていない。一方、除染が行われた市町村の仮置き場などには、汚染土壌の入った大型の袋が積み上がったままで、行政や住民らは早急な搬出を求めている。 中間貯蔵施設...
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