東京電力福島第1原発事故による県民の被ばくへの不安は、歳月の経過とともに徐々に薄らぎつつある。県の県民健康調査検討委員会では、放射線被ばくによる健康影響の確認に加え、事故後、深刻化している肥満や生活習慣病などへの対応にも重点的に取り組む必要性が指摘されている。また、健康維持の後ろ盾となる医療態勢は、来年5月に福島医大に完成予定の「ふくしま国際医療科学センター」や、帰還住民のために同2月に開所予定...
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