福島第1原発1〜3号機の原子炉には、事故で溶けた核燃料(デブリ)を冷やすために1日当たり計約300トンの冷却水が注水されている。冷却水は事故で壊れた格納容器から建屋に流出、建屋に流入する地下水300トンと合わせて1日約600トンの汚染水が発生している。東電は、建屋内から1日約600トンの汚染水をくみ上げ、浄化装置でセシウムや塩分などを取り除いた約300トンを冷却水として再利用している...
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