「水環境中の放射性物質は低下傾向が続いている」と話す難波所長 東京電力福島第1原発事故で放出された放射性物質の環境中での動きを研究する福島大環境放射能研究所の難波謙二所長(50)に、海や河川の放射性物質の現在の状況や本県沖での本格的な漁業再開に向けた課題などについて聞いた。 --原発事故で海に放出された放射性物質の現状は。 「太平洋に広がった放射性物質は、現在では非常に薄まっている。微...
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