「復興公営住宅や新築住宅などに住居を移す避難住民が増えており、仮設住宅では独居高齢者や高齢者夫妻が残り、孤立していくことが懸念されている」。大熊町の生活支援相談員を務める星良樹さん(34)は現状を語る。 いわき市好間工業団地内にある大熊町社会福祉協議会いわき連絡所では平日の夕方、生活支援相談員が訪問した避難住民の報告書を作成する姿がある。21人の相談員は日中、同市内で避難生活を送る約1800世...
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