「せっかく仲良くなった友人と離れ離れになるのは寂しい」。郡山市富田町の若宮前仮設住宅で暮らす三瓶容子さん(79)=富岡町から避難=は、2011(平成23)年7月に入居して以来、4年4カ月にわたり仮設住宅で避難生活を送っている。当初は、震災前から交流のあった友人が別の仮設住宅に移ってしまい寂しい思いをしたという。 三瓶さんは原発事故に伴い川内村に避難後、須賀川市の娘の家に身を寄せた。しかし、日中...
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