原発事故の避難区域内にある歴史資料の「救出」などに取り組む「ふくしま歴史資料保存ネットワーク」代表の阿部浩一福島大行政政策学類教授に、活動の課題や意義を聞いた。 ―歴史資料保存活動の現状は。 「市町村主体で個人所蔵の資料の保全が進められている。所在確認が難しく、まずはこうした活動が進められていることを広く周知することが必要だ。市町村間の情報共有を促進することも求められている」 ―課題となっている...
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