東日本大震災、東京電力福島第1原発事故以降、県産ブドウを使ったワイン造りが県内で広がりを見せている。果実酒の製造免許取得の動きが相次ぎ、背景には、本県に根付く日本酒に代表される醸造技術や、農産物の栽培技術などがある。人を呼び込むワイナリー(醸造所)が観光振興にもつながるとあって、動きは拡大していきそうだ。 川内再生へ新たな形 【川内・かわうちワイン】阿武隈山系に抱かれた標高約700メートルの山...
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