東日本大震災、東京電力福島第1原発事故から7年5カ月が経過する中、県産農産物の輸出量は震災前の水準を超えた。深刻化した子どもの体力や運動機能は改善傾向にあり、工場の新増設件数は「補助金効果」などで順調に推移している。一方で、観光客数や教育旅行の宿泊者数、避難指示が出るなどした市町村の医療機関の再開率は震災前に届かず、関係者の模索と努力が続いている。震災前後の比較をまとめた。 輸出量が過去最多 ...
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