◆立ち現れる郷土 人々の息吹、復興確かに 戊辰戦争勃発から150年に合わせ、昨年5月に始まった連載「維新再考」の旅も、1年7カ月を経て終着を迎えた。 戦争の勝者の視点、いわゆる「薩長史観」に基づき語られてきた近代日本の出発点「明治維新」。この連載は、「敗者」の側にあった私たちの視点から疑問や異議を投げ掛け、改めて考えた。いわば「地方紙の使命感」だった。 取材の大きな対象となったのは、会津藩な...
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