「震災前、母が経営していた店。浪江町に戻って営業したかった」。昨年9月にJR浪江駅近くにオープンした居酒屋「こんどこそ」。店主の大清水一輝さん(31)は感慨深げに店の中を見渡した。 町では居酒屋や焼き肉店、スナックが営業を始めている。母親の店は原発事故による全町避難を受け、2011年10月に避難先の二本松市で再開。現在も避難した住民の憩いの場として親しまれている。 母親の店を手伝っていた大清水...
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