「住民がほっとできる夜の憩いの場にしたい」。南相馬市小高区で2017年5月、6年2カ月ぶりに営業を再開した居酒屋「更紗(さらさ)」。原発事故による避難、同市原町区に移転した店舗の焼失といった困難を乗り越え、店主の今井一江さん(48)は力を込める。 地元の小高商工会によると、昨年11月20日現在、同市小高区で営業を再開した飲食店は更紗を含め6店舗。震災前の4分の1にとどまる。今井さんは01年、更...
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