「送電網」20年から一部運用 利活用課題、阿武隈山地や沿岸部

03/05 14:41

  • 有料記事

 順調に普及が進んでいる再生可能エネだが、発電した電力の利活用が課題だ。  原発事故後の再生可能エネ普及で当初課題となっていたのは太陽光や風力発電の新設計画のある阿武隈山地や沿岸部は十分な送電網がないことだった。県などが出資する「福島発電」と東京電力、東邦銀行が出資する「福島送電」が昨年2月から送電網整備に着手。今年1月には経済産業省から送電事業の許可が出た。  送電網は太陽光17カ所、風力13カ所...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line