東京電力福島第1原発事故による浪江、富岡、川俣(山木屋)、飯舘の4町村で帰還困難区域を除く避難指示が解除されて2年が経過した。古里再生に向けた取り組みが一歩ずつ進む一方、次代を担う人材育成に向けた地元での教育を取り巻く課題は山積している。 「少人数」の魅力づくり 【浪江町】浪江町に昨年4月に開校した、なみえ創成小・中。本年度は小学校に14人、中学校には2人が通学する。少人数を生かした校外学習や...
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