「環境ビジネスで地域を活気づけたい」「消えていく街並みを仮想空間で再現できないか」。広野町の高台にある洗練されたデザインの校舎では、あちこちで古里の再生に向けたアイデアが飛び交っていた。 毎週水曜の5~6校時になると、高校2、3年生が自ら見つけた地域課題の解決策に考えを巡らせる。ふたば未来学園高が、中学併設型の新校舎に移る前の2015(平成27)年に開校して以来、力を入れる「未来創造探究」の授...
この記事は会員専用記事です
残り915文字(全文1,115文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。