東京電力福島第1原発事故を受け、町は2011(平成23)年3月12日に防災無線を使い自主避難するよう町民に呼び掛けた。翌13日に当時の山田基星町長が全町民に避難を指示し、4月22日に町全域が緊急時避難準備区域に指定された。 9月30日に緊急時避難準備区域が解除され、町は12年3月1日、いわき市に移していた役場機能を本来の庁舎に戻して業務を再開した。町は震災による津波の被害が特に大きかったJR広...
この記事は会員専用記事です
残り211文字(全文411文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。