【まち中華物語】日本一食堂・郡山市 声に応えて進化する

04/24 13:30

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調理や配膳など息の合った分業で店を回す広美さん(左)と昇一さん(吉田義広撮影)

 赤地に大きな白文字で「日本一」と書かれたのれんをくぐると、元気な「いらっしゃいませ」の声が出迎えてくれる。声の主は伊藤広美さん(63)だ。夫の昇一さん(66)と一緒に店を切り盛りしている。  菓子店から出発  昼は近隣の企業や役所に勤める人たちが、おなかを満たしにひっきりなしに来店し、夜は家族連れや一人飲みの客が一日を振り返りながらゆったりとした時間を過ごす。日本一食堂は、地域の住民にとってかけが...

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