赤地に大きな白文字で「日本一」と書かれたのれんをくぐると、元気な「いらっしゃいませ」の声が出迎えてくれる。声の主は伊藤広美さん(63)だ。夫の昇一さん(66)と一緒に店を切り盛りしている。 菓子店から出発 昼は近隣の企業や役所に勤める人たちが、おなかを満たしにひっきりなしに来店し、夜は家族連れや一人飲みの客が一日を振り返りながらゆったりとした時間を過ごす。日本一食堂は、地域の住民にとってかけが...
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