【まち中華物語】味の菜華・石川町 二人三脚、50年目指す

06/12 11:50

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店主の緑川和久さん(左)と、妻のスミ子さんが二人三脚で切り盛りしている(吉田義広撮影)

 「ごちそうさま」。食事に満足した客のあいさつに、味の菜華の厨房(ちゅうぼう)からは「どうも、毎度」という威勢の良い男性の声と、「ありがとうございました」と明るい女性の声が響く。店は「マスター」こと店主の緑川和久さん(70)と妻のスミ子さん(70)らが切り盛りしている。  店は1977(昭和52)年12月、2人が現在の場所に開いた。和久さんには横浜市の中華街などで修業した経験がある。周辺には中華料...

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