【まち中華物語】萬来軒・会津若松市 母の味、世代を超えて

08/21 15:00

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2代目社長の鈴木さんは母の味を大切しながら店を切り盛りしている(吉田義広撮影)

 旧河東町から会津若松市の中心部につながる国道49号滝沢バイパスの近くに、中華料理店「萬来軒(ばんらいけん)」の本店・鶴賀店がある。創業はバイパス開通から5年後の1971(昭和46)年。磐越道会津若松インターチェンジ(IC)が92年に開通した後は交通量が少し減ったが、「若松の入り口」にある店として市民らに長く愛されている。  「ICができて遠方からの客は減ったけれど、地元の常連客が来てくれるのは変...

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