【まち中華物語】中国四川料理太陽・郡山市 恩師の味を変えずに

08/28 13:24

  • 有料記事
開店から37年目を迎えた店で腕を振るう店主の佐藤さん(左)と長女の里美さん(吉田義広撮影)

 「料理の鉄人」として知られる陳建一さん。その父で、「日本の四川料理の父」とも言われる故陳建民さんの下で長く修業を積んだ佐藤和夫さん(79)が店主として腕を振るう。「『自分の口(味覚)を信じなさい』という建民さんの言葉を今でも覚えている」。40年以上変わらぬ味で、本場の四川料理を提供し続けている。  名物料理は店の名前から名付けた「太陽(たいやん)麺」。命名の由来は開店間もないころまでさかのぼる。...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line