親子3人を中心に営む店は街の発展とともに、ラーメン店から中華料理店へと業態を変化させてきた人気店だ。開店したのは1975(昭和50)年。歩いてわずか2分ほどの場所にある新白河駅も今の姿ではなかった。2代目店主の鈴木克博さん(52)は「当時は周りが田んぼばかりで、出前が多い店だったんだよね」と思い出す。 店周辺が変化し出したのは約40年前からだ。東北新幹線が82年に開業すると、磐城西郷駅という東...
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