【まち中華物語】四川料理心・福島市 再燃した情熱届ける

02/05 08:41

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妻のさおりさん(左)と二人三脚で店を切り盛りしている鈴木さん(吉田義広撮影)

 一度は離れることを決断した中華料理の世界に戻り、四川料理を手がけている。新型コロナウイルス禍で営業は日中の3時間のみと同業他店と比べても短い。それにもかかわらず、連日営業終了前の入り口に掲示されるのは完売を知らせる看板だ。「うちの味を求めて通ってくれる人たちがいる。料理人としてのやりがいと縁を感じる毎日だよ」。店主の鈴木英孝さん(52)の笑顔が幸せな日々を物語っている。  知人から洋食屋を営んで...

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