一度は離れることを決断した中華料理の世界に戻り、四川料理を手がけている。新型コロナウイルス禍で営業は日中の3時間のみと同業他店と比べても短い。それにもかかわらず、連日営業終了前の入り口に掲示されるのは完売を知らせる看板だ。「うちの味を求めて通ってくれる人たちがいる。料理人としてのやりがいと縁を感じる毎日だよ」。店主の鈴木英孝さん(52)の笑顔が幸せな日々を物語っている。 知人から洋食屋を営んで...
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