【まち食堂物語】小西食堂・猪苗代町 仕事一筋、温泉街と共に

04/30 13:30

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(左から)4代目の西村和貴さん、父和男さん、母とき子さんが力を合わせて店を切り盛りする。店内には本格的なこけしコレクションが並ぶ(石井裕貴撮影)

 旅館からの分家  中ノ沢温泉街にある名物食堂は、お昼時になると瞬く間に満席になる。店内はテーブル席と小上がりがあって全24席と決して広くはないが、どこかレトロな雰囲気が歴史のある温泉街によく似合う。豊富なメニューと絶品の料理で、観光客はもちろん、地元の人も熱心に通う。4代目店主の西村和貴さん(45)は「温泉のお客さんもたくさん来てくれるので、温泉のおかげで今があるのだと思う。温泉が食欲をそそるの...

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