「七夕ものがたり」をテーマにした鏡石町の「かがみいし田んぼアート」は14日、一般観覧が始まった。町図書館の展望室から一望でき、7月中旬~8月末に見頃を迎えるという。
12回目となる今回は、6色10種類の苗で、織姫と彦星が七夕に出会うことを夢に見ながら、互いに機織り、牛飼いの作業をしている様子を表現。種まきや育苗、アートの下書きとなる測量などには地元の岩瀬農高生も携わっている。
同日、展望室でオープニングセレモニーが行われ、関係者が今季の観覧開始を祝った。和田和久実行委員長があいさつ。木賊正男町長が「稲が日々成長し、変化する様子も楽しんでほしい」などとPRした。
インスタグラム(@KAGAMIISHI_TANBO)で随時情報を発信している。観覧は10月までの予定で、時間は6、9、10月が午前9時~午後5時半。見頃の7、8月は時間を延長し午後6時半まで。月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)は休館だが、6~8月は休館日も観覧可能。問い合わせは町産業課(電話0248・62・2118)へ。