国指定史跡「阿津賀志(あつかし)山防塁」を活用した福島県国見町西大枝にある歴史公園「あつかし千年公園」のハス池で中尊寺ハスが咲き始め、淡い紅色の優雅な花が水面(みなも)を彩っている。
2009年に岩手県平泉町の中尊寺からハスの株を譲り受け、地域住民らが大切に育ててきた。町によると、8月中旬ごろまで楽しめるという。
7月6~28日に開かれる「くにみ蓮(はす)まつり2024」期間中の土、日曜日と祝日には、ハスの育成体験やミニマルシェ、史跡案内ガイドなどが企画されている。問い合わせは国見町企画調整課(電話024・585・2967)へ。