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峯岸ちひろ社長、もも娘が県観光大使に 福島の魅力を台湾へ

07/09 09:35

藤城局長(左)から名刺などを受ける(左2人目から)峯岸さん、ルーシーさん、ファーファさん、ペイペイさん、アイゴさん

 台湾を中心に福島県の魅力発信に取り組む「サクラ・シスターズ」(飯舘村)の峯岸ちひろ社長(32)と、同社がプロデュースする台湾のダンスユニット「福島もも娘 from Taiwan(フロム台湾)」の4人が、県の「あったかふくしま観光交流大使」に就任した。峯岸さんは「福島と台湾の交流活動を認めてもらえてうれしい。台湾の人に福島のフレッシュなモモを食べてもらえるようにしたい」と意気込みを語った。

 峯岸さんは大学生の時に台湾で芸能活動に取り組み、帰国後の2022年に本県と台湾の交流を目的に同社を設立した。本県と台湾の友好促進や交流サイト(SNS)を通じた県産品のPRなどにさらに取り組むため、ダンスグループを本年度結成した。メンバーはルーシーさん、ファーファさん、ペイペイさん、アイゴさんの4人で、本県特産のモモの品種にちなんだニックネームを持つ。

 大使の名刺の授与式が8日、県庁で行われ、藤城良教県観光交流局長が「相互の交流が深まるようにお願いします」と5人に大使としての活動を依頼した。グループのメンバーは「インスタグラムで福島のことをPRしたい」などとそれぞれ抱負を口にした。就任は6月28日付。

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