いわき市錦町の御宝殿(ごほうでん)熊野神社で15日、国指定重要無形民俗文化財「稚児田楽・風流(ふりゅう)」が奉納された。
稚児田楽は五穀豊穣(ほうじょう)を願い、田植えから収穫までの農耕神事を儀式化したもので、子どもによる田楽は全国的にも珍しいという。例祭に合わせて奉納した。
田楽童士に扮(ふん)して錦、錦東両小の児童8人が舞った。2人がカラスとウサギが描かれた露払いを振り、6人が古典楽器のびんざさらを鳴らしながら、四方に向きを変える「総めぐり」など5種類の舞を披露した。
07/17 09:05
いわき市錦町の御宝殿(ごほうでん)熊野神社で15日、国指定重要無形民俗文化財「稚児田楽・風流(ふりゅう)」が奉納された。
稚児田楽は五穀豊穣(ほうじょう)を願い、田植えから収穫までの農耕神事を儀式化したもので、子どもによる田楽は全国的にも珍しいという。例祭に合わせて奉納した。
田楽童士に扮(ふん)して錦、錦東両小の児童8人が舞った。2人がカラスとウサギが描かれた露払いを振り、6人が古典楽器のびんざさらを鳴らしながら、四方に向きを変える「総めぐり」など5種類の舞を披露した。