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【パリだより】日本の料理が恋しくなって…「GYUDON」2800円

08/06 09:00

「GYUDON」を注文して出てきた料理

 【パリ=報道部・佐藤智哉】パリに入って約2週間。日本の料理が恋しくなってきた。取材を終え、ホテルに帰宅途中に「GYUDON」と書かれた広告看板が目に止まった。比較的大きな駅のテナントに入る日本料理のレストランだった。雰囲気は悪くない。思い切って入ってみた。

 メニューにもしっかり、日本でおなじみの牛丼の写真が載っており「これは間違いない」と思い注文。ただウエーターさんから「スパイシーオーケー?」と聞かれた時点で怪しむべきだった。実際に出てきたのは、牛肉とズッキーニなどの野菜の炒め物。東南アジアを感じさせる香辛料が強めで、日本感はゼロだった。

 ちなみに値段は17.8ユーロで、日本円でおよそ2800円。円安も重く響き、ショックは二重に大きかった。


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