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浴衣姿で盆踊り盛り上げ 会津若松・東山温泉「踊らナイト」

08/06 10:35

浴衣姿で踊りを披露し、会場を盛り上げた来場者
福島民友新聞社賞に選ばれた春田さん、加藤さん親子

 福島県会津若松市の東山温泉で、5年ぶりに復活した東山盆踊りは最終日の4日、「福島民友プレゼンツ 浴衣で踊らナイト」が開かれた。浴衣姿の来場者が粋な踊りでフィナーレを飾り、温泉街が祭りの熱気に包まれた。

 高さ約14メートルの大やぐらを囲み、東山芸妓(げいぎ)による「会津磐梯山」に合わせて踊りの輪を広げた。

 浴衣姿で会場を盛り上げた来場者には景品が贈られた。最高賞の福島民友新聞社賞に選ばれたのは、会津若松市の会社員春田真菜さん(36)、律子さん(8)、慧子さん(6)と同市の自営業加藤祐歩さん(34)と杏さん(6)。春田さんと加藤さんは姉妹で、親子そろって息の合った踊りを見せた。春田さんは「郷土愛を持った人たちと世代を超えて踊りを共有できて感動した」と話した。

 3日は大熊町民の夕べが開催された。町民が大熊町の盆唄「熊川盆唄」に合わせて踊りを披露し、交流を深めた。

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