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聖光学院が初戦惜敗 鶴岡東に1-2、夏の甲子園

08/12 08:05

◎ーー阪神甲子園球場ーー◎

1回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鶴岡東 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
聖光学院 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1

(試合終了)

【聖光学院―鶴岡東】応援席にあいさつした後、ベンチへ向かう聖光学院ナイン=11日、甲子園

 第106回全国高校野球選手権大会は第5日の11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。3年連続19度目出場の福島県代表聖光学院は2試合目に登場、2年ぶり8度目出場の鶴岡東(山形)に1―2で惜しくも敗れ、3年連続の初戦突破はならなかった。

 聖光学院は2点を追う8回、代打村上広樹(3年)と竹田一遥(同)の連続安打に犠打を絡めて1死二、三塁とすると、菊地政善(2年)の内野ゴロの間に1点を返した。9回にも1死一、二塁と逆転の好機をつくったが、今春のU―18(18歳以下)日本代表候補合宿に参加した鶴岡東のエース桜井椿稀(つばき)(3年)を相手にあと一本が出なかった。

 聖光学院の先発高野結羽(ゆう)(同)は3回に2点を失ったものの、4回以降は散発2安打に抑えるなど、8回11奪三振、被安打6の力投を見せた。

 県勢の夏の甲子園の成績は40勝62敗となった。

 相手投手の制球見事

 聖光学院・斎藤智也監督 相手投手は、ここぞというときの配球と、低めの変化球の制球が見事だった。8、9回とチャンスはつくった。何とかタイブレークに持ち込みたかった。

 みんなに感謝したい

 聖光学院・佐藤羅天(らま)主将(3年) 持てる力を出し切ったが、結果を突き付けられた。もっとこの仲間と野球をやりたかった。自分についてきてくれたみんなに感謝したい。

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