◎ーー阪神甲子園球場ーー◎
1回戦 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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鶴岡東 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
聖光学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(試合終了)
第106回全国高校野球選手権大会は第5日の11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。3年連続19度目出場の福島県代表聖光学院は2試合目に登場、2年ぶり8度目出場の鶴岡東(山形)に1―2で惜しくも敗れ、3年連続の初戦突破はならなかった。
聖光学院は2点を追う8回、代打村上広樹(3年)と竹田一遥(同)の連続安打に犠打を絡めて1死二、三塁とすると、菊地政善(2年)の内野ゴロの間に1点を返した。9回にも1死一、二塁と逆転の好機をつくったが、今春のU―18(18歳以下)日本代表候補合宿に参加した鶴岡東のエース桜井椿稀(つばき)(3年)を相手にあと一本が出なかった。
聖光学院の先発高野結羽(ゆう)(同)は3回に2点を失ったものの、4回以降は散発2安打に抑えるなど、8回11奪三振、被安打6の力投を見せた。
県勢の夏の甲子園の成績は40勝62敗となった。
相手投手の制球見事
聖光学院・斎藤智也監督 相手投手は、ここぞというときの配球と、低めの変化球の制球が見事だった。8、9回とチャンスはつくった。何とかタイブレークに持ち込みたかった。
みんなに感謝したい
聖光学院・佐藤羅天(らま)主将(3年) 持てる力を出し切ったが、結果を突き付けられた。もっとこの仲間と野球をやりたかった。自分についてきてくれたみんなに感謝したい。