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「元気な須賀川目指す」 大寺市長が初登庁、市職員に訓示

08/14 08:30

職員から花束を受ける大寺市長(左)

 須賀川市長選で初当選を果たした大寺正晃氏(62)は13日、市役所に初登庁した。大寺氏は「重責を改めて感じ、全身全霊で取り組む覚悟。約束通り『元気な須賀川』を目指したい」と意気込みを語った。任期は11日から4年。

 大寺氏は、市民や市職員の出迎えを受けて登庁。庁内で就任記者会見に臨んだ後、幹部職員約50人を前に訓示した。公約の一つである「職員の働き方改革」について、有給休暇の取得や超過勤務の削減などを挙げ、確保した予算でスキルアップのための人材育成に投資する方針を示した。このほか、誰もが市の将来のために提案できるよう、風通しの良い職場づくりを目指すとした。

 大寺氏は「須賀川を元気にするため、まずは市職員が元気に仕事をしてほしい。市役所の元気を市の元気につなげたい」などと呼びかけた。


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