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選手の全力支える パラ・トライアスロン、菊池ヘッドコーチら意気込み

08/26 09:20

「選手がベストパフォーマンスできるようサポートする」と意気込む菊池さん(右)と蓮沼さん

 パリ・パラリンピックは28日の開幕が目前に迫った。福島県からはコーチなどスタッフとして選手の活躍を支える関係者もいる。

 パリ・パラリンピックのトライアスロン日本代表では、棚倉町出身の菊池日出子さん(37)がヘッドコーチを務めるなど、本県関係の3人がスタッフとして選手の活躍を支える。菊池さんは「選手が今までやってきたことを出し切れるようにしたい」と表情を引き締める。

 菊池さんに加え、蓮沼裕二さん(42)=会津坂下町=がトレーナー、阿部有希さん(30)=福島市出身=がトレーニングパートナーをそれぞれ担う。菊池さんは、前回の東京大会では選手のガイド(伴走者)を務めた。今回は監督に次ぐ責任者の立場という重役を担う。また蓮沼さんは東京大会に続いて選手のコンディション調整のサポートに当たる。「選手がそれぞれの目標を達成できるようサポートする」と意気込む。

 阿部さんはパラリンピックの日本代表スタッフとして初参加。「練習で培ってきたものを出し切ってほしい」と期待を込める。

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