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佐賀2024国スポきょう開幕 福島県選手団、上位入賞目指す

10/05 07:40

 第78回国民スポーツ大会(旧国民体育大会)は5日、佐賀県で開幕する。総合開会式は佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場で行われる。

 会期は15日までの11日間。本県は北村清士県スポーツ協会長を団長に、会期前競技を含む35競技に選手、監督、役員ら計449人を派遣する。旗手はレスリング少年男子に出場する下村武靖(喜多方桐桜高3年)が務める。

 ウエイト 近内、宍戸優勝候補

 本県選手団は前回の男女総合(天皇杯)42位を上回り、35位以上の成績を目指す。上位入賞が期待される有望選手を紹介する。 【陸上】東京五輪に出場した男子400メートル障害の山内大夢(ひろむ)(東邦銀行)や全日本実業団対抗選手権の女子400メートルで日本歴代2位の記録を持つ松本奈菜子(東邦銀行)らの上位入賞が期待される。昨年の少年男子B3000メートルで優勝した増子陽太(学法石川高2年)ら少年勢の活躍も期待できる。

 【自転車】昨年の国体の男子チームスプリントで優勝した吉田唯斗(明大3年)や今年の全国高校総体(インターハイ)男子スプリントを制した榊枝天旺(てお)(学法石川高3年)らが表彰台を狙う。

 【ウエイトリフティング】東京五輪男子67キロ級代表の近内三孝(みつのり)(ビッグワンアスリート、田村高卒)、成年男子81キロ級宍戸大輔(BLACK SHIPS、福島工高卒)の2人は国体で優勝経験があり、今大会でも優勝候補だ。

 【バドミントン】全日本社会人選手権男子シングルスで優勝経験のある成年男子の古賀穂(みのる)(NTT東日本、富岡高卒)をはじめ、男女ともチームのバランスや個々の能力が高く、優勝を狙う力は十分にある。

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