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「あさか舞」でおにぎり商品化、郡山の専門校生 フェスで販売へ

10/09 08:30

商品化するおにぎり2品を開発した学生ら

 郡山市と国際ビューティ&フード大学校は4日、郡山市の同校で、同市産米「あさか舞」を使った「おにぎりコンテスト」を開き、同校の学生が開発した5品のおにぎりから最優秀賞に「ルーローおにぎり」、優秀賞に「韓国風豚キムおにぎり」を選んだ。両品は商品化し、11月9、10の両日に開催されるKFBおにぎりフェスで販売する。

 市産米の消費拡大を目的に授業の一環として開き、シェフ学科と調理師学科の学生24人が参加。学生らが各おにぎりのコンセプトやこだわりポイントなどを説明した。市の担当者や佐藤雅之副校長ら審査員4人が実食などを通して採点し、商品化する2品を決定した。

 佐藤副校長は「どのおにぎりもおいしかった。食べて喜ぶお客さんの姿が見られるよう、今後も精進してほしい」と講評した。最優秀賞の「ルーローおにぎり」を開発した田母神滉(こう)さんと若松琥音(このと)さんは「笑顔でおいしいとたくさん食べてもらうため、販売前に工夫を重ねたい」と意気込んだ。

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