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SVリーグ女子12日開幕 デンソー監督「福島県民と共に」

10/11 09:45

「地元での開幕戦をアドバンテージにして勝利を目指したい」と語る辻監督

 バレーボール国内最高峰の新リーグ「SVリーグ」は12日、女子の開幕戦を迎える。今季から本拠地を郡山市に移したデンソーエアリービーズは12、13の両日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナでアランマーレ山形との開幕節に臨む。チームを率いる辻健志監督(50)は福島民友新聞社の取材に、初代女王の座をつかむため「県民の方々と共に戦いたい」と語った。

 ―間もなく開幕を迎える。チームの仕上がりは。
 「昨季は攻撃で決め切れない場面が多かった。今季はアウトサイドヒッターとオポジットの選手がいる。もちろんその選手に頼るだけでなく、ほかの選手にも生きてくる相乗効果を目指して補強してきた。どの選手も非常に攻撃力が上がっているし、強みである守備からの切り返しで得点がたくさん増えるのではないかと期待している」

 ―開幕戦はどう戦うか。
 「最初のスタートをうまく切れるかどうかでチームとしての勢いが変わってくる。開幕戦を地元、福島でできることをアドバンテージにして、勝利を目指して頑張りたい」

 ―福島県民の印象や県民へのメッセージは。
 「温かく、私たちのプレーに一喜一憂して選手と同じように喜んでくれるという印象が強く、非常に声援が力になっている。7月に福島市で開かれたウェルカムフェスタの時もエアリービーズに対する熱い思いや温かい気持ちを表現していただいた。共に戦いたいという思いが強い」

 開幕戦は午後3時5分

 開幕節の試合は12日が午後3時5分、13日が同1時5分から。女子は14チームが各44試合戦い、上位8チームがプレーオフに進む。

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